歯科 医療 

良い歯医者さんの選び方~

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皆さん歯医者さん選びでお悩みではありませんか?

それもそのはず今歯科医院の件数は全国で68,000件以上あります。数年前からコンビニエンスストア(約55,000件)よりも歯科医院の数が多いと言うニュースを耳にされた方もいらっしゃると思います。

ちなみに一番多い地区が東京都で日本全体の約7分の1で10,000件以上、次に大阪府で約5,500件、3位に神奈川県で約5,000件となっています。

さらに関東のさいたま県と千葉県の2地区を加えると実に約27,000件以上あり地域によって医院数にかたよりがあるのが分かります。その地区に住まれている方々は歯科医院を身近に感じている方も多いと思います。

そもそも何故?これほどまでに増えたのか

1960年頃は日本に歯科大学(歯学部)が7校しかなかったそうで、当時は虫歯(う蝕)がかなり社会問題となっていました。それに伴い国は歯学部の増設を推進して、1980年頃には29校ほどにまで増えました。その20年の間に約4倍まで数を増やしたのです。

2018年現在も29校となっています。1960年頃の人口は約93,000,000人で1980年頃には約24,000,000人増で人口は約117,000,000人まで増えました。人口の増加に伴い、当然医療従事者も増えていく訳ですが、1960年には歯科医師が約33,000人ほどでしたが、1980年には約53,000人と20,000人ほど増えました。

そもそも1980年代に人工10万人に対して歯科医師を50人まで増やす国の方針が決まり推進した結果、予定よりも早く予定数に達してしまい、その後は増え続けました。

そして1980年の人口に対して2018年現在では約127,000,000人と10,000,000人ほどしか増えていません。ですが歯科医師は年々増え続けて2018年(2017年12月データ)には104,000人以上となっています。

1980年には人口10万人に対して歯科医師が45.8人となっていましたが、2018年には同じく人口10万人に対して82.4人と約2倍にまで増えました。ちなみに都道府県別に見ると東京都が人口10万人に対して約118.2人と最も多く、次いで徳島県の103.1人、そして福島県の101.9人となります。徳島県と福島県の歯科医師の多さにも驚きました。

ではその歯医者さんの中からどこを選べば良いのか?自宅から20分で行ける距離に5件も6件もあるけど?どこが良いのか?悩みますよね?そんなあなたへ私の個人的な選び方を6つご紹介いたしますのでよろしければ参考にしてみてください。



1】予防歯科に積極的に取り組んでいる

2】治療の説明をしっかり行い相談しやすい環境を作っている

3】歯科機材を定期的に最新の物へ入れ替えしている

4】保険の入れ歯(義歯)でもしっかりと作ってくれる

5】自由診療(自費)もしっかり説明してくれる

6】私たちの生活も楽しくしてくれる!

1】予防歯科に積極的に取り組んでいる

以前は虫歯になって痛みが出てからから歯医者さんへ行く傾向がありましたが、最近では虫歯にならないために歯医者さんへ行くようになっています。”8020”運動と言う言葉をご存じの方もいらっしゃると思いますが、その意味は80歳まで、20本以上の歯を残そうと言う歯科医師会で掲げたスローガンです。しかし今後は”10020”運動へ変わるかもしれません。

ご存じの通り日本人の平均寿命は世界の中でもトップクラスで厚労省が公開した生命表によれば平成29年度の日本人の平均寿命は、男性が81.09歳で女性が87.26歳となっています。

この平均値は年々高くなっていて、悪性新生物(ガン)などの死亡率の低下がひとつの要因となっているそうですが、私はお口の健康状態を良好に保つ事も平均寿命を延ばしている要因と思っています。みなさんの近くにもいらっしゃると思いますが、ご年配でも食事をしっかりとられていて少々固い物もちゃんと噛んで食べている方です。

そして現在の歯医者さんは予防歯科に力をいれている医院がとても増えています。予防歯科とは虫歯や歯周病などにならないように未然に防ぐ事です。歯ブラシの仕方はもちろん、お口の状態に合わせた歯磨き粉の選択など、現在はひとりひとりのお口の中(口腔内)の状態に合わせて洗口液や歯間ブラシの必要性や重要性などもしっかりと説明してくれます。歯の治療から予防へとシフトしていますので、医院の受付などに歯ブラシなどのオーラルケア商品をしっかりと置いてある医院はおすすめできます。

2】治療の説明をしっかり行い相談しやすい環境を作っている

歯科治療は一般的には一人の先生が1時間に3~4人ほど診療をしています。

例えば1時間に3人診ると1人20分ほどの診療時間となります、初診であればその時間中で患者さんの主訴(痛みがある、血が出るなど)を聞き取り、お口の中を確認して検査を行い診断して、治療の計画を説明します。また写真(レントゲン)を撮ったり、治療にかかる前にお口の清掃を行ったりと短時間でやらなければならないことが多く、その他にも治療内容をカルテを記入して明細書を打ち出したしたり・・やるべき事が非常に多いです。

その短時間の中でも得られた情報を正しく理解しやすいように説明をしてくれて、患者さんからの質問にもきちんと答えてくれるそんな歯医者さんはおすすめです。その説明をきちんと行おうとすると、次の患者さんが予約の時間が来ても待合でお待ちになる事が増えてしまいます。患者さんの予約時間を守る事は大事なことだとは思います。しかしすべての患者さんの症状が同じ訳ではありません。

診療の前に自分の症状などを記入するようにしている歯医者さんも多いですが、そのためにも患者側である私たちも、いつぐらいからどのような痛みが出たかなど、しっかりとと先生に伝える必要もあります。

3】衛生面の管理がしっかり出来ている

歯科治療に使用する機械や器具は以外と多く、ピンセットやミラーなどおなじみの基本器具や歯を削る機械などはよく見かけますが、その使用して汚れた機械や器具を清潔にするために滅菌や殺菌と言う事を行います。それらは機械を使ったり殺菌効果の高い薬液に浸したりと方法はいくつかあります。その滅菌を行う機械の購入費も安い物で20万円くらいで高い物になると100万円以上もします、この高い機械は以前からヨーロッパなど海外では使用されていた機械で少しずつ日本の歯科にも使用されるようになって来ました。院内感染と言う言葉は医科だけで起こる事ではなく、歯科でも十分に起こりえます。お口の中には300種類以上の細菌が数千億以上も生息していると言われています。治療に使われる器具は使い捨て(ディスポーザブル)出来る物ばかりではなく、何度も清掃(滅菌や殺菌)を繰り返して使用する器具も多々ございます。1人の患者さんに使用した器具はきちんと清潔(無菌状態)にして次の患者さんに使用するようにしなければ口から口へ悪い菌が移ってしまいます。では我々患者はどのように清潔にされているかどうかを知れば良いのか?簡単です。自分に使われる器具が密封された袋(滅菌用パック)に入った状態で出されれば、その器具は滅菌する機械で清潔にされ、なおかつその状態を保つために専用の袋(滅菌用パック)に封をした状態で準備されます。治療が始まるとその袋を開けて中の器具を使い出します。もし袋に入っていなければ、先生やスタッフさんにどのように清潔にしているか聞いてみてください。答えがはっきりしない歯医者さんはおすすめ出来ません。

4】保険の入れ歯(義歯)でもしっかりと作ってくれる

入れ歯(保険義歯)はほとんどの先生がご自分で作らずに技工士さんへ作ってもらっています、歯形を採って、石膏で歯形模型を作りそれをもとに先生から指示を受けて技工士さんが製作します。製作にも当然費用がかかりますが、この製作費用は技工士(技工所)さんによってさまざまです。保険の入れ歯(義歯)は保険点数で決められています。ですので歯医者さんとしては制作費の安い技工士さんにお願いした方が損をしません。しかし入れ歯はしっかりと作るのが難しく、歯形の制度や石膏の良さ、技工士さんの技術などで出来上がりに差が出ます。ですので歯医者さんの中には製作費が高くても、より良い入れ歯を作ってくれる技工士(技工所)さんにお願いしている方もいらっしゃいます。これは患者さんには伝わりにくい事ですが、歯医者さんが患者さんの為を思いされているからです。

5】自由診療(自費)もしっかり説明してくれる

自由診療(自費)と聞くと歯医者さんから高い治療方法を勧められてると思ってしまう方もいるかもしれません。実際にあまり必要性を感じない患者さんに自費の治療を勧める方もいると思います。しかし保険治療には限界も多く、歯医者さんも「この患者さんは自由診療の説明はするけど、あっちの患者さんは保険でいいや・・・」は逆に患者さんの受けられるいわば治療メニューを少なくしてしまいます。患者さんのニーズも時代と共に変化して、今では治すだけの治療ではなくて、見栄えなどの審美性も重要視されています。また以前からテレビなどで問題になっていますが、インプラント治療は単に虫歯や歯周病で歯を失った方だけでなく、スポーツや格闘技、あるいは事故やケガなどで歯を失った方には、大変優れた治療法だと思います。以前問題になった時はインプラントの知識や経験の少ない歯医者さんが、安全性の高い機械も無いまま治療を行ってしまい、医療事故につながってしまったと思います。ですが今では機械だけでなく、器具や器材などとても安全性の高い商品が販売されていますので安心できます。

自由診療はするもしないもあなた次第ですので、説明を嫌がらずに聞き入れて自分の為になるかをしっかりと理解してください。説明を聞いたからと言って治療を受けなくても大丈夫です。自分に必要かどうか、見極めることが大切です。

6】私たちの生活も楽しくしてくれる!

歯医者さんに行って、なぜ生活が楽しくなるのか??と思う方もいらっしゃると思います。

例えば子どもが39℃の熱が出たらすぐに病院へ行かれると思います。おじいちゃんが具合悪そうにしていても心配で病院へ行きますよね?

しかし、ご自分が歯磨きをしていて少し痛みお感じて血が出てていても、すぐに歯医者さんへ行きますか?歯に虫歯(う蝕)が出来てるのが分かってもたいして痛くならなければやはりすぐに歯医者さんに行かない方いますよね?このようにお口の中からSOSが出ていても歯医者さんにはすぐに行かない方が多いと思います。

内科や整形外科、眼科などは優先に行かれるが、歯医者さんはまだいいか・・・以前から歯科治療は”後回しにされがち”だと私は思います。

確かに生命に関わるようなケガや病気は内科や外科の診療分野に多く、歯科では重篤な病気やケガは少ないと思います。医療系のテレビドラマでよく見る感動のシーンはいつも外科処置などの成功シーンです。

しかしみなさん経験ありませんか?右側の歯が痛くていつも左側の歯で食べてたり、冷たくて美味しいジュースを飲むと歯がキーンと痛んだり

前の歯は口を開けると見えるので虫歯になったらすぐに歯医者さんへ行くけど奥歯は目立たないから、虫歯はあるけどまだいいかとか・・・





歯科だけでなく色々な病院をインターネットで探してクチコミで評判などを確認してから病院へ行く時代となりました。そのため歯医者さんもホームページやSNSを使って医院の紹介を行い最新の機械を導入していればホームページに載せて他医院との違いをアピールしています。

歯科治療に使用する機械は年々高性能で価格も高くなり。CAD/CAMやレーザー、CTレントゲンやマイクロスコープなど・・・これからは3Dプリンターやレーザー加工機など、最新機材がぞくぞく発表されます。1000万円以上する機械も多くなって来ました。もちろんすべての歯医者さんがすべての機械を持てるわけではありません。資金力が高い歯医者さんはそれらの機械がそろっているかもしれませんし、それをアピールして集客する事も当然だと思います。先行投資と言うリスクも同時にもたれています。

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歯医者さんには医科のように人の命を救う力と、スポーツのように人を感動させる力、エンターテイメントのように人を笑顔にする力があると私は思います。

このブログがもしもお役に立つのなら、まずは近隣にある歯医者さんでお口の状態をチェックしてはいかがでしょうか?私たちの生活をよりいっそう楽しくしてくれる第一歩になるはずです。

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